1人弁理士という選択肢
最近他士業の方で、まさに私が考えていたのと同じ考え方でもって、1人で独立をされている方がいて、その方の発信されていることについて、とても共感をしたので、ふと1人弁理士という選択肢について、なぜ私が独立弁理士として、1人でやっていこうと思ったのか、また、1人弁理士としてやっていく上で考えていることなどを、note記事の方にまとめてみました(日本語のみ、有料記事となります)。
簡単に要約をすると、
1人弁理士としてやっていこうと思ったきっかけは、
- 基本的に人に頼れない性格であるということ
- 体力的に無理がきかず、旧態依然の日本企業や特許事務所等で働くより、せっかく資格も取得しているのだから、もう少し自由に生きたいと思ったということ
また、1人弁理士としてやっていく上で心掛けていることとして、
- 弁理士の花形業務といわれる出願代理業務にこだわらず、1人弁理士であっても価値を提供できるビジネスモデルを考えること(出願代理業務メインにすると結局労働集約型となり、1人弁理士ではどうしても限界が来るのが目に見えている)
- 独立してやっているので、さらに言えば弁理士という枠にとらわれないビジネスも検討すること
- なるべく業務を効率化すべく(特許事務の方を雇う考えもないため)、IT等をフル活用すること
が、今回上記noteにまとめた内容の概要となります。
ところでさらにふと、海外の弁理士、特許弁護士において、1人弁理士として独立されている方がどれくらいいるのか、また、1人で独立されている場合、どのような形で活躍されているのか(仕事の性質上、あまり国境を越えた変化はないのか)、気になったので、どのくらい回答があるかはわかりませんが、LinkedInの方から質問をしてみることにしました。
何かフイードバックがあれば、またこちらのブログでも紹介をできればと思っています。
※写真は、ロンドン大学近くの公園で見かけたリス