ブログの変遷について
最初にブログに挑戦しようとしたのは約15年ほど前、当時まだSEとして外資系IT企業に勤めていた頃でした。当時の先輩から勧められたように記憶しています。職業柄、流行りのITトレンドに乗っかってみること、また自らそれを実践することが大切ということだったかと思います。
初めてのブログははてなで始めました。なんとなく、デザイン性やコンセプトが自分に合っている気がしたからです。はてなブログは使いやすく、結局かれこれ2年か3年は続けたと思います。その後一時mixiが流行って(懐かしい…)、mixiのほうがクローズドの環境ということで、ブログ(というか日記)をmixiでかれこれ3年ほど続けていました。その後はトレンドのように思えた無料ブログサービスの方で、2つブログを書きました。こうやって書きだすと結構ブログを書いている人のように見えますが、どのブログも更新頻度もそんなになく、いくつかのブログは製本化してみたのですが、一番分厚くなったのはmixiでした。
無料ブログサービスのブログは最初特に自分の立ち位置も気にせず一つのブログを書いていたのですが、一時年齢的に珍しい病気がみつかり、私自身が自分と同じような境遇の人の闘病ブログにずいぶんと助けられたので、せっかくだし自分の経験がまた今後同じような境遇の人に役立てば、ということで、闘病ブログ部分を切り出し、別のブログとしました。闘病ブログはこの世に数多くありますが、例えば医学的情報ではない部分、あの入院検査はどんなもので、痛いのか痛くないのか、前日どんな心構えでいればいいのか、また入院中あると便利なものは何なのか、そういった情報は結構闘病ブログに救われる部分があったと個人的には感じました。
ブログのいいところは資産化するところにあると思っています。このブログも、知財業界や、そのほか少しでも誰かの役に立つような情報が届けられるよう、そんな心づもりで続けていきたいと思います(ただのつぶやき的要素が強くなる可能性もありますが。。)